小学生の娘が学期末に帰ってきました。ふと気がつくと3ヶ月くらい内履きを持ってきていませんでした。
靴の中敷きもまわりも白いスニーカーとは思えない真っ黒でひどい汚れ方です。
どうすればきれいになるか考えて洗ってみました。
内履きの洗い方 水につけて洗剤で泡立てる
私が娘の内履き洗いに使ったのはエネロクリーンという業務用の石けんです。汚れた衣服や運動着などの汗、泥汚れなどに効果があります。クリーニング店などで600円くらいで手に入ります。ネットでも販売しています。
まずは運動靴をお風呂の残り湯を張ったバケツにつけてぬらします。石けん類は人間の体温に近いぬるま湯で洗った方が人間の皮脂汚れがよく落ちるそうです。
エネロクリーンをつけてごしごしブラシで泡立てます。手の荒れが気になる方はゴム手袋をつけて洗いましょう。
小学生の内履き ひと晩洗剤につけおきしてみました
さて軽い汚れでしたら、このままエネロクリーンだけで1~2時間バケツにつけおきしてすすぎに入るのですが、今回はかなりひどい汚れです。
塩素系漂白剤も混ぜてひと晩つけおくことにしました。
その前にエネロクリーンが酸性かアルカリ性か、パッケージの表示を見て調べておきます。
弱アルカリ性なので、塩素系漂白剤と混ぜても大丈夫です。塩素系漂白剤やお風呂のカビ取り剤には「混ぜるな危険!」と大きく書いてあります。
酸性のトイレの洗剤などとまざると有害な塩素ガスが発生して、一般家庭でも死亡事故がおこったことがあるからです。
そのような事故が心配なら、酸素系の漂白剤にしておくと安心かもしれません。
今回は塩素系漂白剤をキャップに1杯、20mlをバケツに混ぜてひと晩つけおきしてみました。エネロクリーンで泡立てた内履きがそのまま入っています。どのくらい汚れが落ちるでしょうか。
次の日にまた、お風呂のお湯ですすいで、洗濯機で少々脱水、我が家の蓄熱暖房機の前で乾燥させます。
乾いた内履きの仕上がりはこんな感じです。真っ白とはいきませんが、かなり黒ずみがとれている感じがします。
まとめ
小学生も勉強に習い事にスポーツに・・けっこう忙しい毎日ですが、内履きはせめて1ヶ月に1回くらいは持ち帰ってもらいましょう。
汗と汚れで靴下まで真っ黒、においもひどいものです。
参観日とかで学校を訪ねたときに持ち帰るとかして、忘れないように洗ってあげたいものですね。
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