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雪が降らない地域に大雪警報が!どんな備えが必要なの?

生活

先日、雪の降らない西日本に大雪警報がでました。日本から遙か南の台湾でもかなりの雪の被害がでたそうです。

冬場、雪が降らない地域は急に大雪が降るようなことがおこるとどのような被害がでるのか想定して準備しておいた方が良いでしょう。

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雪が降らないところで大雪警報 交通機関が麻痺するかも

最近の天気予報は昔と比べるとよく当たります。
「今まで経験したことがないような雨の量で土砂崩れなどの大災害・・・」
「数十年ぶりに記録的な寒波が襲来・・・」

こんな天気予報がでたら、心配しすぎなくらい準備をしておいた方が良いです。

雪が降らない地域で、30cmくらい積もるような雪が降ってきたらどうなるのか?

まずは電車、バスなどの交通機関が動きません。自家用車は雪用のタイヤなどは、はいていませんでしょうから、車の運転もできません。唯一動くとすれば地下鉄くらいでしょうか。それも大都市しかないでしょう。

お子さんの学校は小学校から高校まで、いや大学もほとんど休校になるでしょう。

勤務先にどうしても行かねばならない場合は長靴を履いて徒歩になる可能性があります。

家で暖かく過ごせれば良いのですが、心配なのはトラックなどの流通関連もしばらく止まりますので、スーパーやコンビニに食料品が届かなくなります。

明日から大雪らしい・・という情報を得たら、まずは自家用車で運転するか、電車、バスなど公共交通機関が動いているうちに、食料品を買いだめしましょう。ペットボトルの水も忘れずに。災害用の食料を買い込む感じで用意してください。

2~3日分を想定して、常温で日持ちする根菜類やレトルト食品、缶詰、冷蔵庫で保管できる加工肉や干物系の魚類、などが良いでしょう。

石油ファンヒーターやストーブを持っていたら、灯油もしっかり買っておきます。

電気、水道、ガスなどのライフラインが保たれていて、水や食料があれば、自宅にこもっていても安心です。

なれない雪の日は外出厳禁です。家の中で雪解けを待った方が事故なく安全に過ごせます。

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大雪警報が出たら まずは屋外の水道管を守れ

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雪が降らない地域に大雪警報がでた場合、ライフラインで一番心配なのは「水道」です。

それは氷点下になると、屋外のむき出しになっている水道管が凍結して、ひどい場合は破裂してしまうことがあるのです。

このような大雪警報が出た場合、前日から屋外の水道管に布や発泡スチロールなどの保温材を巻き、上からビニールテープなどでぐるぐる巻きにしておきます。

水道管が凍結するのは、一日の気温が一番低い夜明け前です。それを防ぐには、屋外の水道管に一番近い水道の蛇口から水を出して流れを作っておくことです。

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水道管が凍結する被害に比べたらもったいないなんて言っていられませんので、夜寝る前に、蛇口を少しひねって水を流しておきましょう。

それでも水道管が凍結してしまったら、ぬるま湯を水道管にかけてゆっくり溶かす、使い捨てカイロなどを水道管にあてるなどして溶かします。熱湯をかけるのは水道管が急に熱くなり破裂の原因になるので、やめましょう。

水道管が破裂した場合は、水道のメーターボックスの中にある止水栓を完全に閉めます。水道管の破裂した部分に、布のガムテープを張るなどの処置をして、水道工事の会社に連絡して修理をしてもらいましょう。(お住まいの地域の水道局に連絡すると工事業者を紹介してもらえます。)

各地で水道管が破裂で断水などが多い地域には、消防や自衛隊などから、給水車が来ますので、生活用水などはそこでもらうようにします。

まとめ

普段、雪のないところに大雪なんて、これは災害状態です。雪が降らなくても気温の急降下は水道管の凍結が考えられます。

トイレの水洗が朝から使えないのはかなりつらいです。お風呂の残り湯でもあればまだましですが。

天気予報で雪の被害を予測して、早め早めに準備をしておくことが肝心なのではと思います。

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