冬はこたつでみかんを向きながら食べるのは楽しいものです。どうせ食べるなら甘くて美味しいみかんを食べたいものですね。
なんとなくかご盛りのみかんに手を伸ばして食べているのですが、口に入れたら思いがけず酸っぱいこともあります。
実は甘いみかんの見分け方ってあるみたいですよ。みかんの外観がわかる場合は要チェックです。
みかんの甘さは 皮の色とへたの切り口を見てみよう
・みかんの皮の色が濃いオレンジ色の方が甘い
みかんの木の外側で熟したものは、皮の色が濃く、中身も完熟しています。皮の色が濃いオレンジ色のものを選びまょう。
皮の色が薄い、まだらである、緑色が残っているような場合は酸っぱい事が多いです。
・みかんのへたが小さい方が甘い
果物や野菜は水分が少ない状態で育った方が、甘みが増して美味しくなるそうです。へたの切り口が小さいものは水分が少ない環境で育った証拠です。
トマトなどもわざわざ水分量を減らして厳しい環境で育てた方が甘くなると言われています。
この二つのみかんですと、どちらが甘いかおわかりですね。
もう一つは向いてみないとわかりませんが、皮が薄い方がみかんが美味しいと言われています。
みかんを手で揉んで食べると甘くなるのは本当?
年配の方から、
「みかんは手でよく揉んで皮を柔らかくしてから食べるとおいしいよ。」
みたいな話を聞いたことがありませんか?
実はこれも本当の話で、みかんはこのよう皮を揉まれて刺激を受けると、クエン酸を使って修復しようとします。
このことで、みかんの中のクエン酸が減る=酸味が減ったことで甘みを増すそうです。
みかんを50回くらい揉んで1日置くと最大限に甘さが増すそうな。
でも揉んでから1日以上置いたみかんは腐っていきますので忘れずに食べて下さい。
みかんがどう見ても酸っぱそうな場合はどうするか
どうも見た目から酸っぱそうなみかんに当たった場合はどうすれば良いでしょうか。
その場合は「焼きみかん」に挑戦してみて下さい。
みかんを皮から良く洗って水分をふいておき、オーブントースターに入れるだけです。
皮の表面が焦げてくるまでじっくり10分くらい待ちましょう。
みかんの水分が飛んで甘みが増しますし、皮に内側の栄養成分も取り込むことができるので一石二鳥ですね。
ストーブの上に置いてひっくり返しながら様子を見ても良さそうです。
ホクホク?ジューシィな焼きみかんも試してみて下さい。
あとがき
みかんを大量に箱買いすることもありますね。この場合、みかんを長持ちさせるためには、まず、上の方からみかんを3段階くらいにわけて、全部出します。
箱の下に新聞紙を敷き、上の方のみかんを一段で並べ、また新聞紙をかけます。
上にあったみかんを下に置いて、下のみかんを上に置いてそこから食べ始めると長持ちします。
みかんは冷蔵庫に入れずに風通しの良いところにおきましょう。食べきれずに残りそうな場合は冷凍庫に入れて、冷凍みかんも美味しいですよ。
冬場はみかんをたくさん食べてビタミン補給して風邪を吹っ飛ばしましょう。
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