私はよく、寝入りばなに急激に足がつることがあります。足のつりはこむらがえりとも言いますが、これから寝ようと言うときに、キョーレツな痛みが足を襲うので、あっという間に目が覚めてつらいものです。
夜更けに急激に足がつった時の対処の仕方を紹介します。
足がつったとき どうすれば早く治るの
夜更けにベッドに入って、うとうとしているとき、寝返りを打ったら、急にふくらはぎから足の甲に激痛が!。
この足のつり、電気ショックのように痛みが走り、眠気がいっぺんに冷めてしまいます。
早く治すにはどうすれば良いか
・まず体の力を抜く
足がつった状態は、痛くて足に体の力が集中してこわばっています。深呼吸して体の力を抜くようにします。
・痛くない足の場所を探す
自分の感覚で良いのですが、痛くなった足の中で、触っても痛くない場所を探しましょう。
・足をストレッチしてみる
いたくない場所、足の指に手をかけてゆっくり前後ろにそらす、壁があれば、指を押しつけてそらしてみる、足の裏の真ん中を指で押してみる・・・。無理しない範囲でゆっくりこわばった筋肉を伸ばしてみます。
これで痛みが治まったら、膝を立てて寝ましょう。膝の裏に枕などクッションになるものを入れても良いです。
まだ痛みが治まらない感じであったら
・足を引きながらでも歩ければ、お風呂に行きましょう。残り湯でかまわないので、入浴して足を温めます。残り湯がない場合は熱めのシャワーを足にかけて温めます。
これでだいたい、足の痛みは治まるはずです。
足が頻繁につる人は 普段から気をつけることはある?
なんだかくせになっているように、3日に一度くらい夜に足がつる時はどうしたら良いでしょうか。
・体が水分不足の時に足のつりはよくおこる。
寝ている時も汗をかくので、夜は体が脱水状態になりがちです。寝る前にコップ1杯くらい水を飲んだ方が、足がつらないようになります。
水分と言ってもお酒やカフェインは利尿作用があり、体は脱水状態になります。足がつるのはお酒を飲んですぐにベッドに入ったときではないですか?お酒が冷めたときに目もさめて、水分がとりたくなります。
寝る前の水分はミネラルウオーターなどの真水かカフェインのない麦茶などにしましょう。
・体が冷えていると足のつりはおきやすい
足がつるのは血行が悪くなる秋から冬の方が多いのです。お風呂はシャワーで済ませるのではなく、湯船にしっかりつかって体を温めましょう。
・昼間に運動したときはストレッチをしっかりする。
昼間に運動した疲れが残り、夜中にけいれんして足がつることがあります。運動前と運動後には足の筋肉を良く伸ばすようにストレッチをしっかりやりましょう。
まとめ
頻繁に足がつるようになったら、体がストレスを抱えて忙しくなってるのかな?食事のバランスや、夜、よく眠れるか確認してみた方が良いです。
「足のつり」や「こむらがえり」が頻繁に続くときは体の不調が何かサインを送っているのかもと疑ってみても良いかもしれません。
足が頻繁につる、麻痺を感じることもあるような場合は、動脈硬化や脳梗塞、糖尿病が悪くなっていることなど重大な病気のサインであることもあるので、病院で検査を受けるようにしましょう。
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